2017年7月12日
日本全国47都道府県のご当地食材を使った「オン・ザ・リッツ」レシピを紹介する「日本を、のせてみよー。」キャンペーン開始に伴い、このたび47都道府県のご当地名産品に関する調査を実施しました。
調査は、各都道府県の出身および在住者を対象に、地元民がオススメする「おつまみ」、「おかず」、「デザート」の3部門について聞いたもの。キャンペーン期間中に、47都道府県を7つのエリアに分けて、ランキング結果の詳細を毎週発表していきます。今回は、「北海道・東北地方」です。
「北海道・東北地方」、各道県の「おつまみ」「おかず」「デザート」のランキング結果は以下のとおりです。
「おつまみ」は、王道の「鮭とば」(54.9%)が1位。2位の「ザンギ」(48.1%)は、「おかず」部門でも2位に支持されたほどの人気ぶりです。また、「おかず」部門の1位に輝いたのは、7割以上の票を集めた「ジンギスカン」(71.8%)で、北海道の名産品である海産物を抑えた結果となりました。「デザート」部門では、「マルセイ バターサンド」(62.1%)、「夕張メロンピュアゼリー」(53.9%)など、北海道定番のお土産が上位にランクインしました。
「おつまみ」部門では、「いかメンチ」(52.9%)が1位となり、2位の「なかよし」(32.0%)と20ポイント以上の差をつけた結果となりました。一方、「おかず」部門で特筆すべきは、3~5位に地元の汁物料理が続けてランクインしたことです。また、「デザート」部門では、日本一の生産量を誇る「りんご(フルーツ)」が74.3%と堂々の1位となり、2位にランクインした生でも食べられるほど甘い品種と言われるとうもろこしの「嶽きみ」(48.5%)と25ポイントの差をつけました。
「三陸海宝漬」(56.8%)、「ホヤ」(51.9%)、「三陸わかめ」(40.8%)と、高級海産物が「おつまみ」トップ3にランクイン。「おかず」部門では、贅沢なブランド肉の「白金豚(プラチナポーク)」(48.5%)と「前沢牛」(46.6%)が僅差でトップ2に並びました。また、「デザート」部門で圧倒的人気を誇ったのは「かもめの玉子」(66.0%)で、次いで「くるみゆべし」(46.6%)など、岩手の銘菓と言われる製品が高順位につけました。
「おつまみ」部門では、1位の「笹かまぼこ」(72.3%)と2位の「牛タン焼き」(67.0%)が、3位以下と30ポイントもの投票差をつけてトップ2にランクインしました。また、「牛タン焼き」は、「おかず」部門でも77.7%の得票率で1位の座を獲得するほどの人気ぶり。一方、「デザート」部門では上位3位がほぼ同率で、「萩の月」(64.1%),「喜久福」(62.1%)、「ずんだもち」(60.2%)と全国的にも知名度の高い銘菓が並びました。
「おつまみ」部門では、リッツのTVCMでお馴染みの「いぶりがっこ」が75%以上(75.7%)の得票率で、ダントツ1位に輝きました。「おかず」部門は、日本三大美味鶏の一つとして全国的に知られている「比内地鶏」(51.5%)、次いで「ギバサ」と「きりたんぽ鍋・だまっこ鍋」がそれぞれ48.1%を獲得し、同率2位にランクイン。「デザート」部門には、「ババヘラアイス」(60.7%)や「バナナボート」(50.0%)と、珍しい名前のスイーツが上位につけました。
「おつまみ」、「おかず」部門ともに1位に輝いたのは、山形県の家庭料理としても知られる「芋煮」(おつまみ:49.5%、おかず:79.1%)。「おつまみ」の2位は「おやつカルパス」(47.1%)。「おかず」の2位につけたのは、夏野菜を細かく切り、しょうゆやダシで味付けした郷土料理の「だし」(56.8%)でした。「デザート」部門では、日本一の生産量を誇る果物の名産品「ラ・フランス(フルーツ)」(71.8%)と「さくらんぼ(フルーツ)」(70.4%)がともに7割以上の圧倒的な支持を得て1位と2位を占めました。
「おつまみ」部門、「おかず」部門ともに1位となったのは、福島県の郷土料理「いかにんじん」(おつまみ:66.0%、おかず:63.1%)。ともに6割以上の支持を集めた人気の味となりました。「デザート」部門では、お土産でもお馴染みの「ままどおる」(63.6%)、「エキソンパイ」(44.2%)、「家伝ゆべし」(33.5%)が上位にランクインしました。
今回の調査結果に対して、本調査における名産品選定を監修、かつ「日本を、のせてみよー。」キャンペーンのレシピ制作にあたりご当地食材の選定にも携わったスーパーマーケット研究家の菅原佳己さんは、次のように述べています。
「北海道・東北地方で支持を得たのは、素材のよさを味わう海産物や農産物。また、ブランド力のある肉やフルーツなど『高級品』のなんと多いこと!一方で、地元の人しか知らない昔ながらの味もランクイン。『リッツ』のテレビCMでもお馴染みの『いぶりがっこ』が秋田県のおつまみダントツ1位に選ばれたほか、同県の『ギバサ』や、山形の『だし』、福島県の『いかにんじん』など、『日本を、のせてみよー。』キャンペーンで紹介した地元食材も多く上位に選出されています。どんな食材とも合わせやすい万能クラッカーの『リッツ』に、北海道・東北のご当地食をのせて、ぜひ、新しいオン・ザ・リッツを楽しんでいただければと思います。」
なお、現在「リッツ」では「日本を、のせてみよー。」をコンセプトに、菅原さんがご当地食材選定、フードコーディネーターの飯島奈美さんがレシピ開発した、47都道府県の「オン・ザ・リッツ」レシピを当ウェブサイトで公開しています。どんな食材とも合う万能クラッカーの「リッツ」だからこそ楽しめる47都道府県の個性豊かなレシピを紹介しています。家族と、お友達と、みんなで地元や出身地の食材を持ち寄って、新しいリッツ・パーティーを気軽に楽しんではいかがでしょうか。
なお、本調査に先がけ発表した「おつまみ」篇、全国第1位に関する調査結果は以下URLをご参照ください。
●47都道府県別「おつまみ」編第1位:
http://www.ritzcrackers.jp/news/news01.html
【キャンペーン名】日本を、のせてみよー。
【キャンペーンURL】http://www.ritzcrackers.jp/recipe/local/
【調査概要】
モンデリーズ・ジャパン株式会社調べ(調査委託先:株式会社マクロミル)
•調査期間: 2017年05月25日 (木)~5月26日(金)
•調査対象:各都道府県の出身および在住の20代以上の男女、各都道府県206名(合計9,682名)
•調査方法: インターネット調査
•質問内容:
「おつまみ」にするのにピッタリだと思う、あなたの地元の名産品を、以下からお選びください。(3つまで)
「デザート」にするのにピッタリだと思う、あなたの地元の名産品を、以下からお選びください。(3つまで)
「ご飯のおかず」にするのにピッタリだと思う、あなたの地元の名産品を、以下からお選びください。(3つまで)